2 代目コイル

2 代目コイル

「DEATH NOTE デスノート」(作:大場 つぐみ/画:小畑 健)のワタリは、「page.41 松田」で「探偵のエラルド=コイルの所に『L の正体を明かして欲しい』という依頼が…」「それなりのエージェントを二人通して依頼人がわからない様工作してありますが依頼主はヨツバグループ東京本社ライツ企画部長樹多 正彦と突き止めました」と L に伝えています。

「エラルド=コイルといえば L に次ぐ名探偵といわれてる者じゃないか 金で動く事でも有名だが人を探し出す事にかけては断トツ…」と言う夜神 月(ライト)の父の夜神 総一郎に対し、L は「大丈夫ですよ エラルド=コイルという探偵も」「私ですから」「今世界の三大探偵といわれている L コイル ドヌーヴ皆私です 秘密にしておいてください」「私を探そうと考える者は結構これに引っ掛かります コイルもドヌーヴもワタリが仲介に入りますからバレバレです」と答えています。

その後、一時的にアイバーがコイルとしてヨツバに潜入しましたが、「page.47 先走」から事態が動いてヨツバキラである火口 卿介が死んでしまったため、ヨツバ重役は L の正体どころではなくなり、依頼を取消したものと思われます。

アイバーは「page.43 黒」の 500 万ドルと「page.46 不向」の 250 万ドルを受取って、「page.43 黒」の「実在しない L を作り上げて奴等に渡しもう 1000 万ドル取る事を考えていいか?」は実行せずにフランスに帰国したのでしょう。

さて、「page.58 胸中」でレムがワタリと L の名前をデスノートに書いて心臓麻痺で殺し、「page.59 零」でライトが「2 代目 L」を継ぎました。

「2 代目 L」とは言ってもワタリがいないので、依頼者は L にもコイルにもドヌーヴにも接触することができず、自分から売込まない限りキラ以外の事件は手掛けられません。

もし、「2 代目コイル」「2 代目ドヌーヴ」がいるすれば、「page.108 完」で「3 代目 L」を継いだニアが「2 代目ワタリ」となったロジャーの仲介で行うのでしょう。